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裁断板とは、ゴム・スポンジ・プラスチック・紙・皮革・フィルムなどの素材を打ち抜く際に、抜き型(刃物)の刃受けとして使用される下敷きの板のことです。
合成ゴムやナイロン、半硬質PVC(ポリ塩化ビニル)やPP(ポリプロピレン)、そして軟質透明ビニルなど、さまざまな材質の裁断板があります。
用途にあった正しい裁断板を使用すれば、打ち抜き刃物や打ち抜き用刃型の切れ味と耐久性を高めるのはもちろん、製品の仕上がりがより美しくなり、裁断のパフォーマンスを大きく向上させることができます。
高い完成度を求めるプロフェッショナルの現場に欠かせない裁断機のパートナーが、裁断板なのです。

ダイトでは、1965年の創業以来、お客様の用途や環境に合わせた最適な裁断板をご提案し続けています。
独自の技術と豊富なノウハウを活かしているので、裁断機、抜き型、打ち抜く素材にもっとも適した裁断板の材質や硬度をお選びいただくことができます。板の硬い柔らかいもご希望通りの調整を行い、さらにオーダーメイドでサイズカットして納入することも可能です。
打ち抜き使用が可能な裁断機は油圧裁断機・油圧クリッカー・ハンドクリッカー・ハンドプレス機など。鋳造刃・スウェーデン鋼刃・トムソン刃・ビク刃など多数の抜き型によく馴染むため、各業界から高く評価されています。

使用上の注意点としては、一箇所に集中して裁断作業を続けると、プレス圧が集中して裁断板の反りが発生しやすくなります。反り防止用の処置をしている製品もありますが、気をつけてご使用下さい。
また裁断を続けて行うと抜きカスや粉が製品に付着することがあるので、小まめな掃除を心がけて板表面を清潔に保ちましょう。

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ダイト株式会社

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